いざという時に資産にもなる

機械式時計の価値は下がりにくい

味わい深い趣がある機械式時計は、昔から多くの人々が愛用してきました。その中には単純に時計が好きだからという人も多いのですが、資産価値が高いからという理由で機械式時計を購入しているという人も大勢います。高級ブランドの機械式時計だと、定価が50万円以上のものや100万円を超えるような価値の高い腕時計があります。時計に興味が無い人からすると高すぎると感じてしまいますが、実はこういった高級機械式時計は売却時に価値が下がりにくいのです。むしろ、希少性の高いモデルの場合、購入時よりも高い価格が売却時に付けられるということも起こりがちです。そのため、将来的に価値が高くなる可能性も踏まえて、個人の資産として機械式時計を所有する人が多いのです。

機械式時計を資産として購入するメリット

購入後も価値が下がりにくい機械式時計は、資産として購入するのにも向いているアイテムです。その理由の一つが課税対象になるケースが少ないという点です。一部のジュエリーウォッチやアンティーク性が高い時計は例外になりますが、機械式時計の多くは家具などと同じように「生活用動産」扱いされるため、売却した場合に税金をかけられることが少ないのです。また、簡単に売却することが出来るという点も機械式時計を資産として所持するメリットの一つです。都市部に行けば高級時計の買取専門店を見かけますし、最近だと宅配買取を行っているショップも増えてきています。そのため、急にお金が必要になった際にも換金しやすいという利点が機械式時計にはあるのです。